【名古屋競輪 G3金鯱賞争奪戦 決勝戦】深谷知広がV最右翼 信頼する郡司の番手から

[ 2025年3月4日 04:40 ]

深谷知広
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 名古屋競輪場のG3「金鯱賞争奪戦 名古屋グランパスカップ」は最終日、決勝戦を迎える。

 本命は深谷。信頼する郡司の番手回り、地元勢のライン固めとV条件は全てそろった。初日特選の再現なら差し目の<5><2>。シビアに踏めば地元勢の出番も。日に日に調子を上げている新山が強敵。小林も将来性を感じる走り。真っ向勝負に出れば武藤の浮上も十分。

 <1>山田英明 新山君の突っ張りも想定していたので、あの位置は作戦通り。自分は後ろで脚はたまっていた。調子は普通。自在に。

 <2>郡司浩平 吉田君が緩めたいところで、しっかりと反応できた。出切ってからは持つように踏んだ。良くなっているけど、レース後の反動はある。自力で。

 <3>武藤龍生 (小林)泰正は番手にハマってからもラインを連れて行くような仕掛け。G1につながると思うし、その気持ちを続けて頑張ってほしい。自分は脚がたまっていた。小林君へ。

 <4>大槻寛徳 (新山)響平が強かった。2日目はカマシはキツかったけど、準決勝は余裕があった。決勝も響平を援護して頑張る。

 <5>深谷知広 うまくいかなかった。小林君が後ろに入ったのは分かったので、来たら合わせるつもりだった。調整して。郡司君へ。

 <6>山内卓也 郡司君が強い。必死に追いかけた。(藤井)侑吾と(吉田)敏洋が欠場して、何とか盛り上げようという気持ちが、笠松君と2人で乗れて形にはなった。笠松君の後ろ。

 <7>小林泰正 深谷さんに駆けられたら捲れないと思って、長い距離で勝負したけど、力の差を感じた。感じはいい。自力で。

 <8>笠松信幸 郡司君を信頼して付いていった。出切ってからも、どんどんカカっていった。トップ選手の脚は凄い。南関へ。

 <9>新山響平 自分のペースをコントロールしながらゴールまでという感じ。こっちの方が得意だし、楽でした。自力で。

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