【三国ボート G1近畿地区選手権】佐藤悠 9Rを逃げてG1初勝利 師匠とともに“ドボン”

[ 2025年2月6日 19:45 ]

水神祭を終えて、うれしいながらも寒そうな佐藤悠(右)と師匠の下出卓矢
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 ボートレース三国のG1「第68回近畿地区選手権競走」は終日、安定板が装着されレース2周&周回展示1周で予選最終日の5日目を実施。7日の6日目10~12Rに登場する準優勝戦出場メンバーが出そろった。

 初日の篠田優也から3日目の小坂尚哉、馬野耀に4日目の山田晃大とG1初勝利ラッシュの今節、地元・福井支部の佐藤悠(29)も、その流れに乗った。

 5日目前半2Rの1周1マークでの接触により、新ペラとなって登場した1号艇の後半9R。インからコンマ09のトップスタートを決めると、そのまま逃げ切って待望のゴールを駆け抜けた。

 レース後は「G1初勝利できて良かったです」と語る一方で「ペラが新しくなったので叩いて回転を上げていったけど、まだ合ってないですね。引き続きペラの調整をしていきます」と良化へ余念がなかった。

 恒例の水神祭は11R発売中に行われ、師匠の下出卓矢(38=福井)とともに冷たい水面にドボン。「寒かったけど、うれしかったです。(師匠の)下出さんも一緒に飛び込んでくれたのが一番うれしかった」と喜べば、下出も「素直にうれしいです」と言い「A1になって一緒に走りたいですね」と弟子のさらなる成長を楽しみにしていた。

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