【小田原競輪 75周年記念G3北条早雲杯 初日】特選は地元の北井佑季が先勝 「全部やってもらった」

[ 2024年8月24日 18:24 ]

初日特選で1着となった北井佑季
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 小田原競輪開設75周年記念、大阪・関西万博協賛競輪G3「北条早雲杯争奪戦」(優勝賞金522万円)は24日に開幕。初日特選は地元の北井佑季(34=神奈川・119期)が番手から抜け出して快勝した。特選レース後のコメントは次の通り。

 1着・北井佑季=全部やってもらった。自分は抜いただけ。(二次予選は)自力。先頭で出し切れる準備もできている。

 2着・郡司浩平=想像以上に宏佑が強かった。自分はいらない動きもあったかな。真久留が内を締めてくれるということがあって、自分のできることをと思っていた。アップなどはピリッとしなかったが、走ってしまえば大丈夫。(二次予選は)警戒されると思うがラインで決めたい。

 3着・松井宏佑=せっかく4車で地元ですし、地元の結束力を見せたくて前を志願した。オールスターで優勝できず悔しい思いをしたが、気持ちを切らさずに来たというところも見せたかった。確定板を神奈川で独占できて良かった。シューズを新しくしたが悪くない。出し切ったのでとにかくケアしたい。

 4着・和田真久留=真後ろに慎太郎さんで嫌でしたね。郡司君が大きめに持って行っていたが、いつでも迎え入れる準備はしていた。暑くてぼーっとしているので、集中したい。

 5着・佐藤慎太郎=普段、自力を出していない分、適切なところで仕掛けられなかった。前が車間を空けようとしていたし、佐藤慎太郎が出ているように見えるけど、そんな感じじゃない。ケアして備えたい。(二次予選は)北井君へ。何度も連係しているし強い。彼の地元なのでサポートできるように。

 6着・宿口陽一=泰正と呼吸が合わず…。最後は遠慮した部分もあった。バックを踏んだ割には余裕もあった。(二次予選は)(山口)多聞へ。練習では彼が埼玉で1番強い。

 7着・小林泰正=赤板のダッシュなどで痛みがあり削られた。体は開催中に良くならないと思うので、他で補いたい。(二次予選は)自力。3車は大きいし、風を切りたい。

 8着・浅井康太=脇本君を迎え入れようとしたが、泰正君に入られて…。直線、伸びている感じはあった。もうちょっと体調面を整えたい。

 9着・脇本雄太=北井君のブロックが強烈だった。展開的に仕方がない。疲れが残っているし、何とも言えない。疲れを抜くだけですね。

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