【福岡ボート　SG第69回ボートレースメモリアル】原田幸哉　2年ぶりタイトル奪還へ

2年ぶりのメモリアル制覇を狙う原田幸哉
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　11R準優は絶好枠だった原田幸哉（47＝長崎）。節一パワーの同じ長崎支部の後輩・桑原に差されてしまって2着でのファイナル進出となった。

　「桑原君がうまかったですね。きっちりターンできていれば負ける足ではなかったと思います」。足負けでなく、ターン負けと振り返った。先月のSG児島オーシャンCでは機力出しに悩まされ苦戦するなどしていたが、今回は昨年12月の地元大村グランプリ以来となる今年SG初優出。流れを上向かせるものとなったはずだ。

　「悪い時が多かったけど、こういうチャンスが来たのでモノにしたい。福岡はどこからでもチャンスのあるレース場なので、しっかり足を納得のいく状態にすることと悔いのないスタートを行くことを心がけたい」。メモリアルは2年前の蒲郡でSGタイトル奪還に成功した縁のあるレース。昨年の宮島オールスター以来となるSG6度目のVに挑む。