カブキロックス35周年記念ライブ　氏神一番「のれんを大事に、とらやのようかんのように頑張る」

＜カブキロックス35周年記念ライブ傾き物語～歴代演者揃い踏み～＞報道陣の前で歌を披露する氏神一番（右）と大槻セイシロー
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　ロックバンド「カブキロックス」が14日、東京・渋谷La.mamaで「カブキロックス35周年記念ライブ　傾き物語～歴代演者揃い踏み～」を開催し、開演前に意気込みを語った。ライブでは全17曲を披露する予定となっている。

　会見前には結成最初期の5人が集結。93年から放送されたテレビアニメ「剣勇伝説YAIBA」のオープニングテーマ「勇気があれば」を披露した。曲を作曲した大槻セイシロー（年齢非公表）は「35年前にこんなに未来があるとは全然思わなかった。最後までガッカリさせないよう～」と決めぜりふも交えて気合を入れた。

　青木秀麻呂（年齢非公表）は「35周年で自慢できることはあまりないのですが、誰ひとり逮捕されていないのが唯一の取り柄。今後もコンプライアンスを守って傾いていきたいと思います」と35年の歩みに胸を張った。

　リーダーの氏神一番（年齢非公表）は「温故知新の精神で“カブキロックス”というのれんを大事に、一つのせんべいを売っていく感じです。これからもおいしいせんべいを売り続けたいと思います」とグループの活動をアピール。「きょうがこのメンバーで最後のライブになるかもしれない。のれんというものを大事にしたいので、とらやのようかんのように頑張っていきたい」と語った。