日テレ「スッキリ」 最終回の世帯視聴率は6・0% 前週から0・9%アップ

[ 2023年4月3日 10:08 ]

極楽とんぼの加藤浩次
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 17年続いた日本テレビ系の情報番組「スッキリ」(月~金曜前8・00)の最終回が3月31日に放送され、平均視聴率は6・0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だったことが3日、分かった。個人視聴率は3・4%だった。

 番組では、MCの加藤浩次が最後にこれまでの放送を振り返り、歴代スタッフら番組に関与したすべての人への感謝を伝え、17年の歴史に幕を閉じた。

 前週24日の世帯視聴率は5・1%で、0・9%のアップとなった。前4週平均は4・7%で、有終の美を飾った形となった。

 最終週の世帯視聴率は以下の通り。

・27日(月)1部:6・1%、2部:4・5%
・28日(火)1部:6・0%、2部:4・3%
・29日(水)1部:5・4%、2部:4・1%
・30日(木)1部:5・1%、2部:4・4%

 歴代の番組スタッフが大集結したこの日の放送。番組のラストで、加藤は「19歳の時に、15万円だけを握りしめて上京しました。19歳で、今、53歳です。34年が経っているんです。『スッキリ』をやらせてもらったのが17年。半分。僕が北海道から15万円を握りしめて出てきて、半分は『スッキリ』。僕なんか、芸人時代は暴れん坊で、アイドルなんかをぶん投げたりしていたキャラクター。そんな人間をこんな場所に立たせて、僕自身も1年やそこらで終わると思っていました。でも、17年続いたというのは、本当にみなさんのおかげだと、改めて思っていて」と、自身の人生を振り返って自虐的にコメント。「東京出てきて34年で、17年間スッキリやって、半分を『スッキリ』で過ごして、俺めちゃくちゃ更正したなと思っています」といい、笑いを誘った。

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2023年4月3日のニュース