東海林のり子さん 米寿祝いで何よりも嬉しかった某バンドからのプレゼント「何のプレゼントもいらない」

[ 2022年12月1日 17:25 ]

東海林のり子さん(2010年撮影)
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 女性リポーターの第一人者として活躍した東海林のり子さん(88)が1日、テレビ朝日「徹子の部屋」(月~金曜後1・00)にゲスト出演。米寿のお祝いで送られた何よりも嬉しかったことを明かした。

 東海林さんは、立教大学時代にESS(英語研究部)に所属。1学年下には女優の故野際陽子さん(享年81)がいて、卒業後はCAを目指したものの「5尺3寸(約1メートル60)の身長制限があり、断念してニッポン放送でアナウンサーとして働きました。大変でした」と振り返る。14年間働いた後に退社し、以降はフリーランスのレポーターとして数多くのワイドショーに出演し大活躍した。

 長生きの秘けつは「思い詰めないこと。絶体絶命はないと思って」と東海林さん。4人姉妹の末っ子だったといい、「昔は家のことはみんな姉たちがやってくれるものですから、だいたい何も手伝うことなかった」そうで「そういうのが私の中にあるのかもしれない。何となく無責任なんだけど、自分が楽しく生きるみたいな、思い詰めないで」と笑った。

 東海林さんは今年、米寿を迎え、多くの人に祝福されたという。「他局のリポーターの人たちも集まってくれまして、その中でもロックバンドの人なんかも皆さん、来てくださいまして」とにっこり。現在、韓国ドラマにハマっているといい、「韓国のドラマとか見ていると、バックハグしますよね?だいたい背の高い男性が背の低い女性をバックハグ…せっかく米寿のお祝いなんだから言ってみようと思って。LUNA SEAとかも来てくれて“悪いですけど、一生のお願い!バックハグして!”って言ったらやってくれたの!」と、LUNA SEAのメンバーにバックハグをしてもらったことを明かした。

 「その写真がもっとちゃんと撮っておけばよかった。ちょっとぼやけちゃって」と悔しがりつつ「ただ、凄い嬉しかった…。この次は90歳ですから“その時はお姫様抱っこして!”って」と、あまりに嬉しくて追加のお願いもしてしまったんだとか。「何のプレゼントもいらない、バックハグは一番嬉しかった」と声をはずませた。

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2022年12月1日のニュース