志成ジムのホープ吉良が3戦目で初の世界ランカーと対決 アマ3冠からプロ2戦でともに初回KO勝ち
プロボクシング110ポンド(49.8キロ)契約 吉良大弥(志成)<8回戦>ジャクソン・サパタ(ベネズエラ) ( 2025年5月11日 東京・大田区総合体育館 )

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志成ジムは2日、都内のジムで会見し、前東洋太平洋フェザー級王者で現WBAスーパーフェザー級4位の堤駿斗(25=志成、6勝3KO)とWBA世界ライトフライ級8位の吉良大弥(21=同、2勝2KO)が、5月11日に東京・大田区総合体育館で行われるジム主催興行「LifeTime Boxing Fights 27」に出場すると発表した。
ジムの先輩、井岡一翔がWBA世界スーパーフライ級王座に挑戦する興行での試合が決まった吉良は「初めての大きな大会(世界戦前座)での試合で、緊張せずにできるか楽しみ」と話した。これまでのプロ2戦はともに初回KO勝ち。早くも世界8位にランクインし、世界15位のジャクソンとの試合は初の世界ランカーとの対戦となるが「(これまでの2戦の相手よりも)レベルは上。気を引き締めてやりたい」と意気込んだ。
プロデビュー戦はスーパーフライ級(52.1キロ)、2戦目はフライ級(50.8キロ)で戦ったが、今回は110ポンド(49.8キロ)の契約ウエート。「個人的には、もう一つ階級を落とせる(ライトフライ級=48.9キロ)と思えたら、早い段階で世界に挑戦したい」と、世界挑戦を視野に入れる。
プロの2戦はともに、初回にボディーでKO勝ちした。「体の部位はいっぱいある。いろんな角度のパンチを打つのが得意」と自身の長所を話すテクニシャンが、初の世界ランカー対決でも真価を見せるつもりだ。
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