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岩田翔吉に挑戦 元暫定王者サンティアゴが来日「タイトルを奪取する」 尚弥と同じ誕生日には「ワオ!」

[ 2025年3月4日 19:43 ]

ボクシングWBO世界ライトフライ級タイトルマッチ   王者・岩田翔吉(帝拳)《12回戦》同級2位レネ・サンティアゴ(プエルトリコ) ( 2025年3月13日    東京・両国国技館 )

羽田空港着便で来日したサンティアゴ
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 WBO世界ライトフライ級王者・岩田翔吉(29=帝拳、14勝11KO1敗)に挑戦する同級2位レネ・サンティアゴ(32=プエルトリコ、12勝9KO4敗)が4日、羽田空港着便で来日した。

 初来日となる指名挑戦者サンティアゴは「美しい国に来られて大変満足している」とサムアップ。プエルトリコから米ニューヨーク経由で約20時間のフライトに疲れをのぞかせながらも「ビッグマッチに向けて3カ月ハードな練習をやってきた。タイトルを奪取するつもりだ」と鼻息を荒くした。

 23年10月にWBO同級暫定王座を獲得したサンティアゴは昨年3月、当時の正規王者ジョナサン・ゴンサレス(プエルトリコ)との団体内統一戦に判定負けし、暫定王座を失っていた。約1年ぶりの世界挑戦で挑む現王者の岩田については「非常にパワフルでしっかりしたチャンピオン。彼のホームで戦えることをうれしく思う」と話すと「100%のコンディションで来てほしい。日本とプエルトリコのため、WBOのタイトル戦をビッグものにしよう」と呼びかけた。

 来月10日には33歳の誕生日を迎えるサンティアゴ。世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)と同じ誕生日だと伝え聞くと「あのモンスターか!ワオ!大変うれしく誇りに思う」と相好を崩すと「自分と家族へのプレゼントとしてプエルトリコにタイトルを持って帰りたい」と王座奪取へ気合十分に話した。

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