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魔裟斗「天心の圧勝」 物議醸した那須川天心VSモロニーの判定に言及「1ラウンドずつ勝負するスポーツ」

[ 2025年2月27日 19:11 ]

魔裟斗
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 元K―1世界王者でタレントの魔裟斗(45)が27日までに自身YouTubeチャンネルを更新。24日に行われたキックボクシングの神童”那須川天心(帝拳)のプロボクシング6戦目を振り返った。

 那須川はプロボクシング6戦目で元バンタム級世界王者のジェーソン・モロニー(英国)と対戦した。

 そして“神童”が過去最大にピンチを迎えた。試合序盤からモロニーのパンチを被弾していた那須川。第6ラウンドに開始早々に相手の強烈な左右のパンチでぐらついたが、何とか尻もちはつかず耐えた。第7ラウンドには鼻から出血するも、相手のガードの隙間に強烈な右アッパーを差し込み攻勢に転じた。最終ラウンドは前に出てくるモロニ―をいなしながら意地のぶつかり合い。そのまま試合終了のゴングがなった。判定は97―93が2人、98―92が1人を付けて無敗を継続させた。

 魔裟斗はマスト判定ではなく10対10の採点ありで採点した場合「98―93」と天心勝利の採点だったという。「7ラウンドが難しくて俺なりに10対10にしたら98―93で天心の勝ちかな。モロニ―が取ったラウンドは1ラウンド、6ラウンドかな。あとは天心が取っていた」と振り返った。

 試合後にモロニーはジャッジに不満をもらして「アンフェアだった」と主張。ネットやファンの中でも今回の判定は物議を醸した。しかし魔裟斗は「ボクシングは1ラウンド、1ラウンドに点数を付けるルールだから」とバッサリ。

 「全体の流れを見ると、天心が2回ぐらい腰も落ちたし、鼻血も出てたし、アザも出来たから客観的に見たらモロニーかなと思う人もいるかもしれないけど、ボクシングは1ラウンド、1ラウンドで勝負するスポーツだから。1ラウンドずつで見ると天心の圧勝は明らかだったかなと思う」説明した。

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