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大橋ボクシングジム&「Lemino」“アマエリート”岡沢セオン&原田周大&片岡雷斗とサポート契約

[ 2024年12月9日 16:02 ]

大橋ボクシングジムとドコモ映像サービス「 Lemino」とサポート契約を締結した(左から)片岡雷斗、原田周大、岡沢セオン(撮影・会津 智海)
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 プロボクシング大橋ジムは9日、横浜市内の所属ジムで会見し、NTTドコモの映像配信サービス「Lemino」とともに、“アマチュアエリート”の岡沢セオン(29)、原田周大(23=専大)、片岡雷斗(習志野高3年)とサポート契約を締結したことを発表した。

 3選手は同ジムのトレーニングメソッド、トレーニング環境の提供やアドバイスなどのを受ける。「Lemino」は映像配信などを通じて、各選手の紹介や活躍を多くのファンに届けていく予定だという。

 今夏のパリ五輪男子71キロ級代表の岡沢は、21年世界選手権では日本勢初の金メダルを獲得。23年の杭州アジア大会では日本勢29年ぶりの金メダルにも輝いた。

 同じくパリ五輪57キロ級代表の原田は、24日に防衛戦を控える世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥(31=大橋)のスパーリングパートナーを務めた。

 現役高校生の片岡は今年の高校総体をフライ級で制したホープ。23年11月のアジアユース選手権では51キロ級で優勝するなど、55戦54勝30KO1敗の実力者だ。

 金銭的なサポートもしていくという同ジムの大橋秀行会長は「アマチュアボクシングがあって、今の自分や大橋ジムがあると言っても過言ではない。そのアマチュアに何か恩返しができたらいいなと考えた時に、今回の形になった。今回の契約をきっかけにボクシング界全体が盛り上がると思う」と期待した。

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