亀田興毅氏「和毅の頭突きとタックル騒動」を説明「亀田家は悪いという先入観をやめろとは言いません」

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24日、大阪府吹田市の大和アリーナで行われたボクシングイベント「3150×LUSHBOMU vol.1」のIBF世界フェザー級指名挑戦者決定戦で、元世界2階級制覇王者で同級3位の亀田和毅(33=TMK)が12回判定2―1(116―111、114―113、113―114)で同級2位レラト・ドラミニ(南アフリカ)を下した。この勝利に対するさまざまな声に、プロボクシング元世界3階級制覇王者で現在はプロモーターとして活動する兄・亀田興毅氏(37)が反応した。
「リング外に押し出して倒れたとこを殴ってないか?」などの声を受け、興毅氏は「和毅の頭突きとタックル騒動について説明します」と投稿。「まず頭突きですが、前傾姿勢のファイタースタイルで試合に臨んだので、前に攻めれば頭は近くなります。故意ではないですが厳しいレフリーなら注意を与える可能性があるので次戦に向けて改善は必要と思います。頭突きについてドラミニ陣営から抗議はありません」と説明した。
また「そしてタックルですが、試合終盤で疲労も蓄積し、倒すという気持ちの表れからお互いにもつれ合って倒れた形で、その後のパンチも流れからくるもので最後の追撃は寸止め。レフリーの判断はスリップで試合が終了しました」と伝えた。
「ボクシングを深くご存知の方や経験者の方ならこの説明を聞き、映像をご覧頂けたらご理解頂けると思います。また、これらをジャッジするレフリーや審判はこちらが準備していません。IBFから派遣された審判団が公正に判断した結果になります。第三者機関のJBCもローカルコミッションとして運営に携わっています」とし「亀田家は悪いという先入観をやめろ、不快なら見るなとは言いません。否定的なコメントは改善のキッカケに繋がりますので引き続き厳しいご意見をお待ちしております。コメントありがとうございました」とつづった。
そして「最後に興奮した親父が試合中にリングに上がったから失格だと言われてますがゴングの後です…笑」と、父・史郎トレーナーの言動についても記した。
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