井上尚弥9・3ドヘニー戦へ　ジム内合宿終了で臨戦態勢　拓真＆武居由樹＆平岡アンディも参加

プロボクシング4団体統一世界スーパーバンタム級タイトルマッチ   王者・井上尚弥（大橋）＜12回戦＞WBO2位テレンス・ジョン・ドヘニー（アイルランド） （ 2024年9月3日    東京・有明アリーナ ）

＜井上尚弥会見＞ドヘニーとの防衛戦が決まった井上尚弥はベルトを手にフォトセッションに臨む（撮影・沢田　明徳）
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　プロボクシング世界スーパーバンタム級4団体統一王者の井上尚弥（31＝大橋）らが、所属ジムでの集中トレーニング合宿を終了したことを21日までに大橋ジムが報告した。

　井上尚は先日、9月3日に東京・有明アリーナで元IBFスーパーバンタム級王者でWBO世界同級2位テレンス・ジョン・ドヘニー（アイルランド、26勝20KO4敗）との防衛戦を行うことを発表。

　今回のジム内合宿には、井上尚の弟でWBA世界バンタム王者・拓真をはじめ、9月3日の興行に出場が決まっているWBO世界同級王者・武居由樹と、WBA世界スパーライト級7位の平岡アンディらも参加。大橋会長は「大橋ボクシングジムで集中トレーニング合宿終了しました！　これからはスパーリング中心に試合に望みます　応援宜しくお願いします」とコメント。

　井上尚は5月6日には東京ドームで挑戦者ルイス・ネリ（メキシコ）を6回TKOで下し4団体王座の防衛に成功。34年ぶりとなるボクシング興行で4万超の観客を魅了して以来の一戦で、モチベーションの低下も心配されたが、昨年末のタパレス戦前以来となるジム内強化合宿を18日から開始することを報告していた。