井上尚弥戦、タパレスは「破れかぶれの打ち合いしかチャンスない」元世界王者3人の様相が一致

＜井上尚弥練習＞シャドーボクシングを行う井上（撮影・島崎忠彦）
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　渡嘉敷勝男氏、竹原慎二氏、畑山隆則氏の元ボクシング世界王者3人がYouTube「ぶっちゃけチャンネル」を更新。26日に迫った井上尚弥（大橋）の2階級目の4団体統一戦を予想した。

　相手のマーロン・タパレス（フィリピン）はWBA、IBFの世界スーパーバンタム級王者。渡嘉敷氏は「モチベーションは凄い。パウンド・フォー・パウンド1、2位の井上に勝てば自分も入るわけだから」と切り出した。

　畑山氏も「ファイトマネーも通常の10倍ですよ」と3億円超の報酬もタパレスのモチベーションになっていると指摘した。

　37勝19KO3敗の戦績を誇るタパレスを渡嘉敷氏は「今までの（井上の）相手では一番強い」と評価する。

　だが、竹原氏は「順当にいけば5ラウンドですよ」と一蹴。

　渡嘉敷氏も「打ち合うしかチャンスない。ドネアが左フック当てたように一か八か破れかぶれだよ」と打ち合いを予想した。

　畑山氏も「負けても称賛されれば次がある」と、派手な殴り合いを期待した。