「ミラモン」松本圭佑 8・30にフェザー級2冠王座戦 井上尚弥のいとこ・浩樹もWBOAP王座決定戦

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プロボクシング大橋ジムは27日、横浜市内のジムで会見し、8月5日に東京・後楽園ホールで行う興行「NTT ドコモ Presents Lemino BOXING PHOENIX BATTLE(フェニックスバトル)103」の対戦カードを発表。
WBOアジアパシフィック同級王座決定戦&日本フェザー級タイトルマッチ12回戦が行われるメインは、WBOアジア・パシフィック同級1位で日本同級王者の松本圭佑(23=大橋)が、日本同級1位のリドワン・オイコラ(26=平仲BS)の挑戦を受ける。元日本、WBOアジア・パシフィック・スーパーライト級王者の井上浩樹(31=大橋)はWBOアジア・パシフィック同級3位のハイバード・アブドゥラスル・イスモリロフ(ウズベキスタン)とWBOアジア・パシフィック同級王座決定戦を行う。
4月に佐川遼(29=三迫)との王座決定戦を制し日本王座となった松本にとっては初の防衛戦。「今までどおり簡単な試合にはならないと思うが、自分の強さをアピールしてKOで勝てるようにしたい」と闘志を燃やした。
挑戦者のオイコラに対しては「手足が長くてすばしっこいタイプ」と警戒。オイコラは5月の試合で、JBCが事前に招請した選手とは別人だったことが一部報道にあったが、大橋秀行会長は「JBCに確認したところ、(8月30日の)試合は問題ないと聞いている。また指示があればそれに従う」と説明。松本自身も「(試合が)あると思っていた方が心にブレがない。まずは試合に勝つことを目標にやる。それに付随してベルトが獲れればいい」と平常心を強調した。
前4団体統一世界バンタム級王者・井上尚弥(30=大橋)のいとこの井上浩樹は「元々持っていたベルトに再挑戦できる。ここでしっかり勝って、世界戦線に食い込めれば良い」と気合十分。
7月25日に東京・有明アリーナで行われるWBC&WBO王者のスティーブン・フルトン(28=米国)戦を控える尚弥と、「地獄のような練習」と明かすフィジカルトレーニングで体力強化に励んだという浩樹は「(引退前の)自分を完全に超えた。練習量も技術面も前よりレベルアップした」と手応えを口にした。
試合はNTTドコモの映像メディア「Lemino」で無料独占生配信される。
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