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世界戦で敗れた尾川堅一と岩田翔吉が4・1後楽園で再起戦

[ 2023年3月6日 15:02 ]

尾川堅一
Photo By スポニチ

 プロボクシング元IBF世界スーパーフェザー級王者の尾川堅一(35=帝拳)が4月1日、東京・後楽園ホールで再起戦を行うことになった。帝拳ジムが6日、公式サイトで発表した。タイ・ライト級3位のクライ・セッタポン(36=タイ)と60キロ契約10回戦で対戦する。

 尾川は昨年6月4日、敵地の英カーディフでジョー・コーディナ(英国)に2回KO負けし、21年11月に獲得した世界王座から陥落。かねて違和感を感じていた右肩の手術を同年8月中旬に受け、10月下旬からジムワークを再開した。自身のSNSに「僕にはボクシングしか残っていません。そのボクシングで悔いなくやり切る覚悟です」と決意を記していた。

 また、昨年11月1日のWBO世界ライトフライ級タイトルマッチで王者ジョナサン・ゴンサレス(31=プエルトリコ)相手に世界初挑戦し、0―3の判定でプロ初黒星を喫した岩田翔吉(27=帝拳)も4月1日に再起戦を行う。ライトフライ級10回戦でフィリピン同級14位のジェローム・バロロ(23=フィリピン)と対戦する。

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2023年3月6日のニュース