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亀田和毅 移籍初戦の“世界前哨戦”で5回TKO勝ち「もうちょっとやりたかった」

[ 2023年2月25日 22:10 ]

<スーパー・バンタム級ボクシング10回戦亀田和毅・カスティージョ>5R、TKOで勝利する亀田和毅(右)(撮影・後藤 正志)
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 プロボクシング元世界2階級制覇王者で、WBA世界スーパーバンタム級2位の亀田和毅(31=TMK)がが移籍初戦となる“世界前哨戦”でWBA同級13位ルイス・カスティージョ(27=メキシコ)に5回1分18秒TKO勝ちした。

 立ち上がりから左ジャブを的確にヒットしてペースをつかみ、5回は左ボディーからのフックがさく裂。ダウンこそ奪えなかったもののレフェリーストップを呼び込んだ。

 試合後に和毅は「(試合を止めるのが)早すぎた。もうちょっとやりたかった」と残念がった。現在、IBF世界同級王座も併せ持つWBA世界同級スーパー王者ムロジョン・アフマダリエフ(28=ウズベキスタン)への指名挑戦権を保持しており、アフマダリエフが今春実施する防衛戦の勝者への挑戦を見据える。

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