亀田興毅氏＆大毅氏　井上尚弥はSバンタム級でも世界王者になれると明言！興毅氏「フェザー級になると…」

亀田興毅氏と大毅氏
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　プロボクシング亀田3兄弟の長男で元世界3階級制覇王者の亀田興毅氏（36）と次男で元世界2階級制覇王者の亀田大毅氏（33）が24日までにYouTubeチャンネル「亀田興毅×亀田大毅3150チャンネル」を更新。バンタム級初の4団体統一王者となりスーパーバンタム級に転向しても井上尚弥（29＝大橋）の世界王者になれると明言した。さらに今後のファイトスタイルについて言及した。

　興毅氏は井上を素晴らしいボクサーと絶賛した上で「（スーパーバンタム級）でもチャンピオンになれると思う」とスーパーバンタム級でも世界王者になれると明言。

　早くもスーパーバンタム級よりも一つ上の階級となるフェザー級に転向した場合の予測をした。大毅氏が「今のドネアもベルトは取ったけど、階級の壁にぶち当たったのがフェザーですからね」と話すと興毅氏も「井上選手はドネアよりはワンサイズ小さいんちゃうかな」と付け加えた。

　大毅氏はフェザー級まではギリギリ世界王者になれるが、フェザー級ではこれまでのような“無双”の強さは見せられないという。興毅氏は「戦い方を一気にガラッと変えて、多分足を使うと思う。それじゃないとフェザー級の時は通用せえへんと思う」とファイトスタイルが変わると予測した。

　両者ともにスーパーバンタム級の世界王者であるスティーブン・フルトン（28＝米国）、ムロジョン・アフマダリエフ（28＝ウズベキスタン）には問題なく勝てると意見が一致した。