井上尚弥と対戦報道のフルトン　渡嘉敷勝男氏が感じたメイウェザーとの“共通点”とは

渡嘉敷勝男氏
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　ボクシングの元世界王者・渡嘉敷勝男氏が23日に自身のYouTubeチャンネル「渡嘉敷勝男公式トカちゃんねる」を更新し、WBC&WBO統一世界スーパーバンタム級王者のスティーブ・フルトン（米国）を分析した。

　前4団体統一世界バンタム級王者で、4階級制覇を狙ってスーパーバンタム級に上げた井上尚弥（大橋）と、今春に対戦すると米メディアに報じられたフルトン。21戦全勝8KOのフルトンについて、渡嘉敷氏は「KO率は少ないけど、うまさ、スピード、手数、当て勘、いいものを持っている」と話した。

　「怖いのは怖い」「かなり実力がある」と警戒するが、「（井上が）負けることはないと思う」と渡嘉敷氏。フルトンの練習動画を確認したところ「フィジカルを鍛えるというよりもスピード、テクニックを重視してトレーニングする」とし、「トレーニングの仕方がメイウェザーと似ている。反射神経を鍛えている」と話した。