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前田日明氏 山本“KID“さんのK―1デビュー戦に衝撃!「これなら魔裟斗とやっても面白いと思った」

[ 2023年1月8日 07:00 ]

元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏
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 元格闘家で総合格闘技プロモーターの前田日明氏(63)が8日までに更新された元K―1世界王者でタレントの魔裟斗のYouTubeチャンネルにゲスト出演。山本“KID“徳郁さんのK―1デビュー戦に衝撃を受けたことを明かした。

 「K―1 WORLD MAX 2004~日本代表決定トーナメント~」の1回戦がK―1デビュー戦になった山本“KID”さん。対戦相手は村浜武洋だった。試合は2ラウンドに山本“KID”さんがカウンターの右アッパーでダウンを奪い、立ち上がった村浜にパンチ連打を浴びせて勝利した。

 前田氏はこの試合を見て「カウンターでアッパーをどうやって当てるの?」と衝撃を受けた。「これだったら魔裟斗とやっても面白いかもわからないと思っていた」と当時を振り返った。

 結果的に04年10月に行われた山本“KID”徳郁―ジャダンバ・ナラントンガラグの試合後、1R1分55秒でKO勝利を飾った山本“KID”さんは、リング上で「日本の皆、景気があんまり良くないから年末俺が盛り上げたい。魔裟斗くん、2人で試合して日本を盛り上げましょう」と解説席に座っていた魔裟斗へ宣戦布告して04年の大みそかの魔娑斗VS山本“KID“徳郁が実現した。魔裟斗は「最初は“おいおい何言ってんだよ”と思ったんですけどリングの上から挑発されたら断れなくないですか?断ったらカッコ悪いじゃないですか」と話した。

 前田氏は「あれはぶっつけ本番の誘いだったの?」と魔裟斗に聞くと「僕はぶっつけ本番です。向こうサイドやテレビ局スタッフは勝ったら言う事を聞いてたらしいんですけど、こっちは何も聞かされてなかったです」と当時の裏側を明かした。

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