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山内涼太がボディーで3度倒す1回TKO勝ち 4月の中谷潤人戦から再起

[ 2022年11月8日 19:53 ]

フライ級8回戦 ( 2022年11月8日    後楽園ホール )

再起戦に1回TKO勝ちした山内(中)
Photo By スポニチ

 日本フライ級1位の山内涼太(27=角海老宝石)がパリニャ・カイカンハ(26=タイ)に1回2分59秒TKO勝ちし、再起戦を白星で飾った。4月9日に当時のWBO世界フライ級王者・中谷潤人(24=M・T)相手に世界初挑戦して8回TKO負けしていた。山内は11戦9勝(8KO)2敗、今年7月に桑原拓(27=大橋、現東洋太平洋フライ級王者)に2回TKO負けしていたパリニャは8戦6勝(6KO)2敗。

 1回序盤はジャブからワンツーで様子を見ていた山内だが、中盤に左ボディーフックを打ち込むと、5秒ほど置いてパリニャが腹を押さえてしゃがみ込むダウン。立ち上がったパリニャは打ち合いを挑んで強い左右のフックを振ったが、山内がボディーを当てると効いた反応を見せて後退した。山内はさらに左ボディーを連打してダウンを奪い、最後も左ボディーフックで膝をつかせ、レフェリーが試合を止めた。

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2022年11月8日のニュース