アリスター・オーフレイム 13年ぶりの一戦 3回にダウン奪って判定勝利!敗れたバダ・ハリは引退示唆

世界最大のキックボクシング団体「GLORY」が日本時間9日の早朝にオランダで「GLORY COLLISION4」を開催した。今大会のメインイベントは日本のK―1でも活躍していたバダ・ハリ(37=モロッコ)VSアリスターオーフレイム(42=オランダ)戦で、13年ぶりに3度目の対戦。試合は3回に2度ダウンを奪ったオーフレイムが判定勝利を飾った。
両者は過去2度対戦。初対戦は08年大みそかの「Dynamite!!」。この試合はオーフレイムが1回にカウンターの左フックでKO勝利。2度目の09年12月「K―1 WORLD GP準決勝」でバダ・ハリが左ハイキックで1回 KO勝ちしている。
1勝1敗の両者が13年の時を経て3度目の対戦が実現した。試合は1回から両者のパンチが交差した。その中で1回はレフェリー5人全員がバダ・ハリに公開ジャッジをつけた。2回もバダ・ハリが蹴りとパンチのコンビネーションで優勢に進めるも終了間際にオーフレイムのアッパーでバダ・ハリをグラつかせた。公開ジャッジは4人がバダ・ハリ。1人がオーフレイムに公開ジャッジをつけた。しかし3回に展開が一気に変わった。オーフレイムが右フック連発から左フックでダウンを奪った。その後も右フックで2度目のダウンを奪った。判定5―0でオーフレイムが13年ぶりの一戦を制した。
試合後にはヘビー級王者のリコ・ヴァーホーベンがリングに上がり、オーフレイムとフェースオフなど一発触発ムードになった。それを仲裁したのが敗れたバダ・ハリだった。その後、バダ・ハリはマイクを持って現役引退を示唆した。
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