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2カ月足らずでプロ2戦目の今永「それが仕事なので。試合ができるのはありがたい」

[ 2022年8月25日 15:24 ]

計量をクリアした今永(右)とオルドニオ
Photo By スポニチ

 史上初の高校8冠などアマチュアボクシング10冠の経歴を持つ今永虎雅(23=大橋)が26日、東京・後楽園ホールでプロ2戦目に臨む。ジョン・ローレンス・オルドニオ(25=フィリピン)とのライト級6回戦で、25日に東京都文京区の日本ボクシングコミッション(JBC)で行われた前日計量はリミットよりも200グラム軽い61・0キロでパス。オルドニオは600グラムアンダーの60・6キロだった。

 2回KO勝ちした6月29月のプロデビュー戦から2カ月足らずで2戦目を迎える今永は「プロなので、試合ができることに関しては凄くありがたい。それが仕事なので」と話した。映像で見たオルドニオについて「結構(パンチを)振ってくるし、パンチ力がありそう。プレッシャーもかけてきて、打たれ強い印象」と語り、「スピードや距離感、技術的なことは負けていないと思うので、かき回したい。KO負けがないらしいので、チャンスあればタイミングで狙っていきたい」と力強く離した。

 減量は「体重はスムーズに落ちたけど、最後4キロぐらいの水抜きがきつかった」と明かし、元世界3階級制覇王者・八重樫東トレーナーのメニューでフィジカルが強化された分「(体が)多少デカくなっているところもあるのかなと思う」と推測したが、階級については「行けるところまでライト級で行こうと思う」と変えない方針を示した。結果が今後の行方を左右するだけに「苦戦は絶対にできない。倒しにいくチャンスがあれば行くし、判定になっても自分の圧勝だったという結果で終わりたい」と抱負を述べた。

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2022年8月25日のニュース