石渡伸太郎氏　平本蓮のMMA2戦目を振り返る　今後について「CAVEに来てくれる限りサポートする」

平本蓮（左）と石渡伸太郎氏（右）
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　昨年、総合格闘家を引退した石渡伸太郎氏（37）が8日に自身のYoutubeチャンネルを更新。6日に開催された「RIZIN　LANDMARK　vol.2」でMMA2戦目となった平本蓮（23＝Roufu　sport）の試合を振り返った。

　昨年下半期に米国へ単身修行に行っていた平本は、帰国してから石渡氏のもとで練習をしていた。試合では石渡氏も平本のセコンドに付いた。帰国した平本と石渡氏が今回の試合に向けて一緒に練習できたのは両手で数えられる程度だったようだ。石渡氏は「彼のストロングポイントを活かして、時間のない中でやってきたけど1ラウンドに相手の右のパンチをもらった瞬間に全て崩されてしまいました」と1ラウンドの時点で考えていたゲームプランが崩れてしまったという。試合は判定0―3で敗れ、平本はMMA初勝利とはならなかった。「全然出来ないところも露呈したけど、強さは見せたと思うんだよね」と成長は感じたという。

　「いくら練習しても1試合の経験には絶対に勝てない。成長は見られたとは思うけど、今回の試合によってこの1年ちょっとの修業が活きるから見せるのは次の試合」と次の試合に期待した。今後についても「彼がCAVEに来てくれる限りガッチリサポートする」と一緒に練習する限りはしっかりサポートしていく事を明かした。