ロマチェンコ 12月にWBO王者との統一戦 マネジャーが復帰プラン

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米国のESPN(電子版)は7月31日、プロボクシングのWBA世界ライト級王者ワシル・ロマチェンコ(30=ウクライナ)が12月1日のリング復帰を視野に入れていると報じた。
ロマチェンコは5月にホルヘ・リナレスの持つWBA世界ライト級王座に挑戦して10回TKO勝利。史上最速での3階級制覇を達成したが、この一戦で右肩を負傷したため、手術を受けることになった。
現在は復帰へ向けてリハビリに励むロマチェンコだが、マネジャーのイージス・クリマス氏はESPNの取材に対し、8月25日に予定されているWBO世界ライト級タイトルマッチの勝者が12月1日にロマチェンコと統一戦を行う考えを明らかにした。
WBO世界ライト級王者は2月の決定戦で判定勝利したレイムンド・ベルトラン(37=メキシコ)で、8月25日は元スーパーフェザー級王者ホセ・ペドラザ(29=プエルトリコ)の挑戦を受ける。
このベルトラン―ペドラザ戦の勝者がロマチェンコと激突。これが陣営のシナリオだが、ファンとしてはWBCとIBFのライト級統一王者マイキー・ガルシア(30=米国)との対戦も見たいところ。ガルシア戦についてクリマス氏は「我々は対戦を望んでいるが、向こうが逃げている。(ガルシアは)次戦をウエルター級で戦いたいそうだが、ライト級の王座を保持し続けることができれば、来年に統一戦だ」と語っていた。
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