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まるでお肉のような食感♪冷凍豆腐で作るそぼろ丼

[ 2023年4月7日 06:00 ]

豆腐は水分を多く含むので冷凍すると水分が抜けて食感が変わり、一般的に冷凍保存は不向きです。冷凍した豆腐は炒めもの、煮物、揚げ物など調理法を工夫して活用しましょう♪今回は、その食感を生かした、まるで本物のお肉のようなそぼろ丼レシピをご紹介します!

材料 (2人分)

ごはん ... どんぶり2杯(400g)
木綿豆腐 ... 1丁(300g)
卵 ... 2個
ほうれん草 ... 1/2袋(100g)
サラダ油 ... 小さじ2

☆そぼろ用

酒 ... 大さじ1
みりん ... 大さじ1
砂糖 ... 大さじ1/2
しょうゆ ... 大さじ1
おろししょうが ... 小さじ1/2

★卵用

砂糖 ... 大さじ1/2
塩 ... ひとつまみ

◯ほうれん草用

砂糖 ... 小さじ1/2
しょうゆ ... 小さじ1/2
白すりごま ... 小さじ1

手順

1. 《下準備》豆腐はパックのまま冷凍用保存袋に入れて冷凍庫で1日以上おいて凍らせる。
ポイント: パック内の水が凍ると容積が増えて解凍時に水が漏れる可能性があるので予め保存袋に入れて冷凍します。開封済みの豆腐の場合は水気をふきとってから、保存袋に入れて冷凍庫で凍らせます。解凍方法は保存袋から取り出し、パックのまま流水または冷蔵庫で自然解凍しましょう。
2. 解凍した豆腐は水気をしぼり、ほぐしてそぼろ状にする。
3. ほうれん草は根元を少し切り落とし、十字に切り込みを入れる。根元は流水で振り洗いし、食べやすい大きさに切る。フライパンに湯をわかし、ほうれん草を入れて1分ほど色よくゆでて冷水にさらし、水気をしぼる。ボウルにほうれん草、◯を入れてあえる(ほうれん草の和え物)。
4. 別のボウルに卵を割り入れ、★を加えて混ぜる(卵液)。フライパンにサラダ油半量(小さじ1)を入れて中火で熱し、卵液を流し入れてそぼろ状になるまで炒める(炒り卵)。
5. 4のフライパンに残りのサラダ油(小さじ1)を入れて中火で熱し、2の豆腐を入れて水分をとばしながら炒める。☆を加えて照りが出るまで中火で炒める(豆腐そぼろ)。
6. 器にごはんを盛り、豆腐そぼろ、炒り卵、ほうれん草の和え物をのせる。

よくある質問

Q. 豆腐を冷凍すると変色しましたが大丈夫ですか?
A. 冷凍すると豆腐に含まれる水分が凍り、水分と大豆成分が分離して黄色に見えますが、これは大豆由来のため品質に問題はありません。
Q. 冷凍した豆腐の保存期間はどのくらいですか?
A. 保存期間の目安は2〜3週間です。流水または冷蔵庫で自然解凍してからお使い下さい。
Q. 絹豆腐も同様に冷凍保存できますか?
A. 同様に冷凍保存できますが、木綿豆腐に比べて水分が多く、お肉の食感に近づけるためには木綿豆腐がおすすめです。

2023年4月7日のニュース