【日本ダービー】アンカツさん クロワVに納得「落ち着きと風格が違ってた」「友一…いい顔しとった」

[ 2025年6月1日 16:41 ]

G1・日本ダービー ( 2025年6月1日    東京芝2400メートル )

通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己さん
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 牡馬クラシック第2弾・競馬の祭典「日本ダービー」は1番人気のクロワデュノールが制し、22年に生産されたサラブレッド7950頭の頂点に立った。2着はマスカレードボール、3着はショウヘイ。勝ち時計は2分23秒7だった。騎乗した北村友一騎手(38)はデビュー20年目でダービー初制覇となった。

 中央と地方で通算4464勝の元ジョッキー・安藤勝己氏(65)がレース後、自身のX(旧ツイッター)を更新。「クロワデュノール。パドックから馬場入りまで落ち着きと風格が違ってた。展開も理想どおりで友一の冷静さたるや頼もしかった。勝利騎手インタビューでもなるほどなっていい顔しとった。マスカレードボールは勝ってておかしくないほどのキレ味。左回りだと走りが違う。ショウヘイは枠の利を活かしたね」と第92回日本ダービーを総評した。

 優勝したクロワデュノールは、スタート良く飛び出し好位をキープ。4コーナーでも先頭集団に差がなく余裕を持って追い、直線で抜け出す完勝だった。


 ▼日本ダービー 1932年、イギリスのダービーステークスを範として「東京優駿大競走」を創設。現代競馬の根幹をなし、競馬はダービーに始まり、ダービーに終わる。次週からは次のダービー馬を目指して2歳戦がスタート。

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