【まるがめボート SGオールスター】秋山敏夫の“超イイ値”は峰竜太 思い出の水面でいざ恩返し

[ 2025年6月1日 04:30 ]

勝利者インタビューで左手を高々と掲げ「アロハ」ポーズを決める峰竜太
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 ボートレースまるがめのSG「第52回ボートレースオールスター」は5日目9~11Rで準優勝戦が行われ、1日の最終日12Rで争われる優勝戦メンバーが出そろった。「超イイ値」担当の秋山敏夫記者はボート界のスター・峰竜太に期待を寄せた。

 昨年のまるがめメモリアルでは、準優1枠で乗りながら地元・森高一真にインを奪われ優勝戦進出を逃した。「大好きなまるがめ」で同じ過ちは繰り返さない。今回は隙を見せずに鮮やかなイン速攻劇。回った瞬間に後続をぶっちぎった。「足かせ(フライング)があるのでスタートは行けないと思っていたけど、気合を入れたらそんなこともなかったです。うん、大丈夫でした」と準優を振り返る。

 足に関しては自身も納得できる状態に仕上がってきた。「出足だけに◎をつけている新聞もあったけど、クソッと思っていました(笑い)。(佐藤)隆太郎の伸びだけは別だけど、僕の仕上がりも抜群なんですよ。出足は鉄板で伸びと回り足が◎。そんな感じになっていますね」。3枠で迎える優勝戦。突き抜けるイメージはすでに出来上がっている。「勝つなら98%捲り差しですね。いや、99%かも。去年(メモリアル優勝戦)、馬場さんが3コースから捲り差しで突き抜けたでしょ?馬場さんみたいなレースで優勝したいです」とVへの構想を描く。

 振り返れば峰伝説の始まりは17年7月のまるがめオーシャンカップでSG初優勝を成し遂げてから。そこまで泣くか…というぐらいに大泣きしたヒーローの姿は忘れられない。「一番好きなSGはオールスター。選んでくれたファンの方へ結果で恩返しします」。今度はまるがめのファンに笑顔でV報告だ。

 【秋山の買い目】12R優勝戦。捲り差しで勝つなら<3><1>流し。

 ◇秋山 敏夫(あきやま・としお)昨年のメモリアル優勝戦では馬場貴也の捲り差し突破で超イイ値ド本線的中。二匹目のどじょうはいると信じたい。

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