【平和島ボート　G1トーキョー・ベイ・カップ】渡辺雄朗　初のG1優勝戦は5着

初のG1優勝戦は5着に終わった渡辺雄朗
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　ボートレース平和島のG1「開設70周年記念　トーキョー・ベイ・カップ」は20日、最終日の12Rで優勝戦が行われた。

　G1初優出を決めた渡辺雄朗（38＝東京）の晴れ舞台は5着に終わった。

　カド4コースから1周1マークは差しに構えた。だが、5コースから全速で握った吉川元浩の引き波に入ったことで、スムーズなターンができなかった。

　それでも「精いっぱいやれたと思います」と振り返った。G1は2度目の予選突破で、ファイナルに進出。まだ主戦場は一般戦だが、着実に地力をつけている。

　「今度は1号艇でG1の優勝戦に乗ります」と目標を掲げた。公認会計士出身の学士レーサーは努力の人。今後もストイックに、妥協のない姿勢で上を目指していく。