【平和島ボート 第27回日本財団会長杯】吉川昭男 日またぎ3連勝で予選2位通過

[ 2025年3月8日 19:14 ]

予選2位通過の吉川は機力も完調だ
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 ボートレース平和島の5日間シリーズ「第27回日本財団会長杯」は8日、予選最終日の3日目が終了。4日目の11、12Rで行われる準優勝戦メンバーが決まった。

 吉川昭男(52=滋賀)は2日目から日またぎで3連勝と軌道に乗った。6号艇だった3日目7Rは、前付けから2コースを奪取。スリット後にグッと伸びて、インの和田操拓を一気に捲り切った。

 スロー起こし専門の吉川にとって生命線になるのは出足系だが、今節コンビを組む56号機の特長は伸び。伸びに偏り過ぎていた初日は4、6着と精彩を欠いた。

 「最初は後伸びだったけど、出足型にペラを叩いたら行き足から伸びが良くなった。今は回ってからのスムーズさもメッチャいい。仕上がったね」と調整に正解を出した。伸びを落とすことなく、行き足やターン系の足が飛躍的に良くなった。

 予選2位通過で、準優は11Rの1号艇(前半の一般戦は3R6号艇)に出走。「平和島はイメージがいい。結果も出ているから貪欲にいく」。当地はSGで準優勝(20年のクラシック)の実績がある好相性の水面。ビシッと逃げて、優出一番乗りを果たす。

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