【玉野競輪　G3瀬戸の王子杯争奪戦】佐々木豪　スピード勝負で白星スタート飾る

パワフルな走りで押し切る佐々木豪
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　玉野競輪の開設74周年記念「瀬戸の王子杯争奪戦」（G3）が、6日に開幕する。

　初日の一次予選2Rを走る佐々木豪（28＝愛媛・109期）は「前回（2月21～24日の豊橋G1全日本選抜競輪）の3、4日目の感じが良かったので、もっと早く出てくれれば」と成績以上の手応えをつかむ。

　直前には愛媛支部の沖縄合宿で練習とリフレッシュし、日焼けした笑顔。自転車のセッティングに関しては、いろいろ試してきたが「自分の得意な捲り一撃が出せるようなセッティングで」と、スピードで勝負するように方向性は固まった。

　このレースは阿竹智史に成松春樹、田中陽平の九州勢がライン参加で4車と断然有利に。豪快仕掛けを決めて、白星発進を目指す。