【徳山ボート G1中国地区選手権 3日目】12Rは茅原悠紀 格上ターンを披露して押し切る

[ 2025年2月10日 04:30 ]

オール3連対と堅実にまとめている茅原悠紀
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 ボートレース徳山のG1「第68回中国地区選手権」は2日目が終了した。3日目の注目レースは12Rだ。

 茅原がコース優位に押し切る。機力的には水準レベルも、持ち味の旋回力を武器にここまでオール舟券絡み。イン戦は昨年10月からつ以降、15連勝中と得意にしており、勝って予選トップ通過に前進する。柳生はセオリー通りの差し構えで順走に的。2日目は仕掛け遅れが響いたので、負けないスタートを決めて巻き返す。茅原が冷や汗をかくとすれば極端な中へこみの隊形になった時か。伸び軽快な井本はパワー勝負。井本が攻める展開になればマーク位置になる上平に展開が訪れる。

 <1>茅原悠紀 足合わせをしていないので他との比較は分からないけど、足はまあまあ。全部の足が〇くらい。バチっと合っても中堅上位くらいかな。

 <2>柳生泰二 2日目は隊形的にも仕方ない。足自体は上向いているし、バランスが取れて悪くない。

 <3>山本修一 いいエンジンだと聞いたけど、特徴がないし、いい感じはしない。ターン回りに違和感がある。本体整備も含めて調整は考えたい。

 <4>井本昌也 いいですね。初日は伸び型で出足がどうかなと思ったけど、2日目はどちらも来ていた。この足をキープ。

 <5>上平真二 キャビってばっかりだったけど、初日よりは押してくれた。もうちょっと調整していこうと思います。

 <6>森永隆 後半メンバーが相手だと差はない。少し伸びで出ていくくらいだった。気温が上がって回転不足になっていたので、これだと調整は必要です。
 

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