【取手競輪F1・2日目S級準決12R】畑段嵐士 先輩稲垣とのワンツーに笑顔

[ 2023年6月27日 17:58 ]

準決でワンツーを決めた畑段嵐士(左)と稲垣裕之
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 <取手F12日目S級準決>畑段嵐士(32=京都・105期)が捲って決勝入りを決めた。初手で中団を確保すると、末木浩二が突っ張り絶好の展開に。最終バック4番手から捲ると、武田豊樹の強烈なブロックを乗り越え1着。稲垣裕之との京都ワンツーも決めた。

 畑段は「たまたまだけど展開が向いた。武田さんのブロックも凄かったし、連日キツイっすね」と苦しそうな表情。ただ、ワンツーが決まったことを聞かれると「稲垣さんとうまく決まって差されなかったのは初めて。いつも差されるか、自分が(別線に)行かれてしまうので」と珍しく興奮気味に笑顔を浮かべた。決勝ももちろん、大先輩とのタッグ。「稲垣さんの前ですから、一生懸命頑張るだけ」と再度ワンツーを狙う。

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2023年6月27日のニュース