【注目の2歳馬紹介】ルージュスタニング　友道師「軽い走り」　ワグネリアンに続け

運動を行うルージュスタニング
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　ダービー3勝の名門・友道厩舎が中京開幕週に行われる日曜の芝1600メートル戦にルージュスタニングを送り込む。1週前追いはコンビを組む坂井を背にCWコースで6F82秒8～1F11秒5をマーク。併せた年長の僚馬に1馬身先着した。友道師は「ラストは反応していたし良かったと思う」と感触を口にする。

　父イントゥミスチーフは19年から昨年まで4年連続、米リーディングサイヤー。「血統的にはダートかもしれないけど軽い走りをする。2歳でも（隊列の）先頭を歩けているように、凄くおとなしい馬」と初戦から力を出せそうだ。

　友道厩舎は夏の中京新馬戦で【5・5・2・7】の好成績。16年7月24日以降は10頭連続で馬券に絡んでおり、新馬Vを飾った17年ワグネリアンはダービー制覇、18年アドマイヤマーズはマイルG13勝の活躍。牝馬のルージュスタニングも芝のマイル戦で初陣Vを飾れば来春の大舞台が見えてくる。