【中山金杯】プリンス 馬なり13秒2「一発狙える出来」

[ 2016年12月31日 05:30 ]

重賞初Vを狙うシャイニープリンス
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 「第66回中山金杯」(1月5日)で重賞初Vを狙うシャイニープリンスが30日、美浦Wコースで追い切り。ルグランパントル(4歳1000万)を3馬身追走し、直線は内から併入に持ち込んだ。

 計時は5F71秒2〜54秒5〜40秒2〜13秒2(馬なり)。栗田博師は「元気いっぱいで動きもいい。毛ヅヤも光っていて馬体も張りがある。一発狙える出来だね」と笑顔。「前走(ディセンバーS3着)は58キロで頑張ってくれた。今回は1・5キロ軽くなるから」とハンデにも満足の表情だ。

 栗田博師は京都金杯にもマイネルハニーが出走予定で、東西金杯Vが懸かる。87年2月15日に共同通信杯(マイネルダビテ)、きさらぎ賞(トチノルーラー)で東西重賞同日Vの経験があるトレーナーは「もう一回やってみたいね。馬の具合は本当にいいので、夢を持って臨みます」と力強く締めくくった。

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2016年12月31日のニュース