高橋裕厩舎の攻勢に注目あれ!

[ 2009年7月17日 06:00 ]

 【東西ドキュメント 美浦16日】開幕週の新潟には新馬戦が4鞍も組まれている。浜田は朝から新馬取材に奔走した。初日の芝1800メートルに出走するのが高橋裕厩舎のキングスバウンティ。調教を担当する谷代助手は「切れる脚はないけど、平均的なスピードを維持できるタイプ。長くいい脚を使うし、スッと動いていけるから、前々で競馬できれば粘り込めないかな」。先行馬が絶対的に有利な開幕週の馬場に期待をかける。

 1歳上の半兄はセイクリッドバレー。クラシック出走はかなわなかったが、水仙賞を勝ち、スプリングS5着と存在感を示した。その兄は同じ日の五頭連峰特別で古馬と初対決。しかも、同厩スズジュピターと人気を分け合いそうだ。「2頭ともいい感じに仕上がったからね。ベストの条件だし、いい競馬を期待している」。うれしい悩み!?は尽きない。今週は高橋裕厩舎の攻勢に注目だ。

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2009年7月17日のニュース