柳原可奈子 かつては「子供な部分…物凄いワガママだった」の心境に変化 「全部が輝いて」のワケとは

[ 2024年6月5日 12:05 ]

柳原可奈子
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 お笑いタレントの柳原可奈子(38)が4日深夜放送のTOKYO FM「TOKYO SPEAKEASY」(月~木曜深夜1・00)に出演。かつては「物凄いワガママだった」と話したものの、考え方を改めたというきっかけについて語った。

 この日は同じ事務所のお笑いコンビ「宮下草薙」とトークを展開。草薙航基は柳原について「実質、一番お世話になってる先輩」、宮下兼史鷹は「マネジャーが一緒っていうのもあって。二人三脚感が僕らあるから」と明かした。

 さらに「特に似てるらしいですからね、柳原さんと草薙は」とマネジャーの言葉を明かすと、草薙は「似てるというか、ひどかったらしいからね。毎回言われるのよ、僕が何か言った時に、“いや、可奈子はもっとひどかった”って」とぶっちゃけた。

 柳原は「私も子供な部分、年齢より幼い部分が凄くあったから。物凄いワガママだったし。過去形にしていいのかっていう話なんだけど、そう、やりたくないことが若手のくせにはっきりしてた」と回顧した。

 「もうそれが不思議なもので、やっぱ1回ね休んだんですよ、仕事を。妊娠、出産と子育てがあって」と柳原。「でまあ2年近く休んだ時に、外歩いてたりすると、向こうはいい意味でね“引退しちゃったんですか?また見たいな”っていうふうに。自分の中では辞めたわけじゃないんだけど、あっあたしって終わった人みたいになっちゃったのかな、テレビの中では、みたいな寂しい思いを凄く持ってた時期があったのね」と語った。

 そうして2児を出産して仕事に復帰するようになると、「それがさ、もう全部の仕事がありがたくてありがたくてさ。あれだけ“やりたくない!やりたくない!番組出たくない!出たくない!”って言ってたあたしがだよ。本当にもう全部が輝いてまぶしくて、うれしいのよ。またあたしにも声かけてくれたんだっていううれしさが物凄くあって」と心境ががらりと変わったと打ち明けた。

 「やっぱり私はつまんないな、とか思ってる時期も凄くあったんですよ」と話したものの、「今そういうふうに新しい再デビューをやってみると、あれ?この感じ知ってるとか、あっこういう時どうしたらいいかあたし分かってる、みたいなのが、20代の頃やだやだ~って思ってたのが、全部人生の糧として自分の中にあって。あっ、こういう時はこうしたらいいんだ、みたいなのが来るんですよ」と現在は経験が生きていると証言。

 「そしたらめちゃくちゃ楽しくて」「全部凄く楽しいから、草薙くんが今どういうことが分からないけれど、それを中原さんはね、うちのマネジャーはね、“ウイニングランが絶対来る”って言ってくれたの。いつしか。本当にそういう感じがして。1回がーっと走り終わって、ゆるやかに手を振りながら1周すると、こんなに楽しい景色が見えてくるんだみたいなのが凄い最近あって」と言い、「きっと草薙くんにもその時期が訪れるって思うんだけど」とアドバイスした。

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2024年6月5日のニュース