倉田真由美氏、余命半年の末期がん夫と「最後のクリスマス」から1年…報告に「刺さった」「泣ける」反響

[ 2023年12月25日 09:37 ]

漫画家の倉田真由美氏
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 漫画家・倉田真由美氏(52)が、25日までに自身のX(旧ツイッター)を更新。「すい臓がん ステージ4の末期」であることを公表した夫で映画プロデューサー・叶井俊太郎氏(56)とのクリスマスについて投稿し、反響を呼んでいる。

 叶井氏は今年10月、昨年6月に末期のすい臓がんと診断され、余命半年と宣告されたことを公表。倉田氏は、「去年のクリスマスは“これが夫と最後のクリスマスか”と思っていた。夫に膵がんが発覚し“悪ければ半年、長くても一年”と言われてちょうど半年経っていたから」と、去年のクリスマスに抱えていた思いを吐露。

 「悲しい気持ちでケーキを買い、涙を堪えて食卓を囲んだのを覚えている」としたが、「でも、今年も無事に…とはいえないまでも、夫とクリスマスを迎えることができた」と、今年も夫とクリスマスを迎えることが出来たといい「よかった。今年のほうが去年より悲しくない。甘ったるいバタークリームのケーキは、甘党の夫のお気に召したようだ」と締めくくった。

 この投稿には「心温まるお話です ご家族と素敵なクリスマスをお過ごしください」「今年の方が去年より悲しくないって言葉が胸に刺さりました。前向きでなんて素直な言葉。私もそうやって生きていきたいです」「来年も再来年もずっとずっと続きます 祈っています」「ホロリとしながら読ませていただきました」「今年の方が去年より悲しくない その言葉にこの一年日々の時間を大切に生きてこられたのが垣間見えます」と、さまざまなコメントが寄せられた。

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2023年12月25日のニュース