テレビ東京「ハイエナ」④ 日本版はキャラ変!! 恋の苦手なエリート弁護士

[ 2023年11月9日 07:00 ]

韓国版とキャラクターが変わった主人公を演じる山崎育三郎(C)ドラマ「ハイエナ」製作委員会
Photo By 提供写真

 話題のテレビ東京「ハイエナ」(金曜後8・00)は2020年に韓国でヒットした大人気作品をリメークしたドラマだ。

 清水俊雄プロデューサーは、オリジナルと最も変えたのは山崎育三郎(37)演じるエリート弁護士の性格だと語る。原作は「エリートで何でもできて、女性にもモテる」キャラクター。一方で日本版はエリートにもかかわらず、女性に弱くどこか子供っぽい一面を持つ。山崎も「日本版は特にへなちょこで弱いんですよ。キャラクターはむしろ真逆なんじゃないかなって感じるくらい日本版ならではのキャラクター」と違いを実感している。清水氏は「親しみを持ってもらうために恋が苦手という設定にしました」と変更の要因を語った。

 話数は原作の16話から短縮されているものの、話の大筋は変わらない。同じく主演を務める篠原涼子(50)も「原作の良い部分をオマージュしながら、日本版の良い部分も強調して作ってます」と日本版をアピールした。最終回に向け、日本版に作り替えられたキャラクター像がもたらすシナリオの変化にも注目だ。

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2023年11月9日のニュース