森次晃嗣　ウルトラセブンモニュメント完成に「デュワッ！」「円谷英二さんも喜んでいる」

＜ウルトラセブン関連＞除幕式に出席した（左から）辻本貴則氏、森次晃嗣、高峰圭二、市野龍一氏
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　俳優の森次晃嗣（80）が2日、都内で行われた「ウルトラセブンモニュメント除幕式」に出席した。

　ウルトラセブンのテレビ放映55周年を迎え、かつて円谷プロダクション砧社屋があった跡地から最も近い砧八丁目児童遊園に全高3.3メートルの「ウルトラセブンモニュメント」が建立された。

　ウルトラセブンに変身するモロボシ・ダンを演じた森次はモニュメントの完成に「昔、円谷プロがあった場所の近くにできて嬉しい。（円谷プロダクション初代社長の）円谷英二さんも喜んでいると思います」と笑顔で語った。06年にウルトラマンのモニュメントが祖師ケ谷大蔵駅前に設置された時は「セブンの方が、人気があるのに」と悔しがったという。「ウルトラマン、ウルトラセブンがいれば幸せがやってくる。これからも商店街を盛り上げていきたい」と意気込んだ。最後にウルトラアイを装着し変身する際のかけ声「デュワッ！」と叫び、集まった観客からは歓声が上がった。

　式典にはウルトラマンAに変身する北斗星司を演じた高峰圭二（77）、「ウルトラマンタイガ」のメイン監督を務めた市野龍一氏や、ニュージェネレーションシリーズで監督を務める辻本貴則氏も出席した。