坂下千里子　井ノ原会見に同い年だから「すごくよく分かる」　性加害問題を「噂では聞いたりしていた」

坂下千里子
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　タレントの坂下千里子（47）が、7日放送のABCテレビ「news　おかえり」（月曜～金曜後3・45）に出演。同日に行われたジャニーズ事務所の会見について、言及した。

　ジャニーズ事務所は同日、故ジャニー喜多川前社長の性加害問題を巡り、都内で会見を行った。藤島ジュリー景子社長（57）の後任として新社長に就任した少年隊の東山紀之（56）が登壇し、「ジャニーズ事務所」の名称変更は行わず改革に取り組むと発表。一方で、ジャニー氏の性加害問題については「人類史上、最も愚かな事件」と厳しく追及した。会見には井ノ原快彦（47）も出席。昨年10月に事務所を退社した滝沢秀明氏の後任として、「ジャニーズアイランド」の社長に就いている。

　番組では、親族ですら意見できない異様な環境だった、などと説明され、坂下は「やっぱり井ノ原さんがおっしゃっていたように、私も井ノ原さんと同じ歳なので」と言及。当時を振り返った。

　「小学生の時に『暴露本』というのが衝撃的で。自分たちで買えないから見たことはないんですが、噂では聞いたりしていた」と、ジャニー氏の性加害問題について噂は聞いていたと話し、それでも「そこは大人の世界、小学生の自分たちに触れちゃいけない空気感があった、というのはすごくよく分かる。井ノ原さんの話を聞いて、ここは分からなくもないな、とすごく思いました」と、井ノ原の発言に納得していた。