「わーすた」は“世界標準”大谷翔平が刺激!? リーダー廣川奈々聖「曲でヒットを飛ばしたい!」

[ 2023年8月9日 05:30 ]

ライブに向けて意気込むわーすたの(左から)松田美里、三品瑠香、廣川奈々聖、小玉梨々華(撮影・光山 貴大)
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 “世界標準”のエンゼルス・大谷翔平(29)から刺激を受けるアイドルグループがいる。「THE WORLD STANDARD」の略称がグループ名の4人組「わーすた」だ。今月30日に新曲「メロメロ!ラヴロック」を発売。リーダーの廣川奈々聖(24)は「大谷選手のように曲でヒットを飛ばしたい!」と意気込み。三品瑠香(22)も「大谷選手を見ていると、可能性は無限大だと感じます」と語った。

 新曲は、表題としてグループ初のロック調。普段はパステルカラーを用いた可愛らしい衣装だが、トレードマークの猫耳はそのままに、今回は黒を基調としたゴスロリ。松田美里(24)は「真っ黒猫ちゃんみたいな衣装で、歌詞は気の強いツンデレな女の子をイメージしてます」と笑顔。小玉梨々華(22)は「わーすたらしい格好良さを見てほしい」とアピールした。

 今月12日には横浜・1000 clubで生バンドライブ「The World Standard~史上最高の恋しよう?~」を開催。約2年ぶりの実施で、三品は「普段とは違うパフォーマンスをお届けできることが楽しみ」と声を弾ませる。ロックな新曲も、より際立ちそう。廣川は「すでに曲自体はファンの皆さんの前で歌っているので、良い感じに育てられてると思う」と自信を見せた。

 「わーすた」は2016年5月にメジャーデビュー。これまで世界12カ国で公演を行い、特にタイやインドネシアではコピーグループが登場するなど広く支持される。ライブはスマートフォンでの撮影が可能で、SNSに投稿と拡散を推奨していることも特徴だ。

 4人は日本語のほか、それぞれ英語、中国語を勉強しており、語学の“二刀流”を目指している。松田は「世界中のファンの方に、感謝の言葉を投げ続けたい」。小玉は「わーすたの曲を国境を越えて、もっと世界中に届けたい。いつかはワールドツアーもやりたい!」と力強く語る。進化し続ける大谷を応援しながら、自分たちも成長を誓った。

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