三遊亭とむ、真打昇進会見で「錦笑亭満堂」襲名 好楽「この子がスターになるのが私の夢」

[ 2022年12月6日 17:04 ]

真打昇進記念会見に出席した三遊亭とむ(左)と三遊亭好楽(撮影・望月 清香)
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 落語家の三遊亭とむ(38)が師匠の三遊亭好楽(76)と6日、都内のホテルで真打昇進記念会見を行った。

 真打昇進にあたり、「錦笑亭満堂(きんしょうてい・まんどう)」を襲名することが発表された。好楽から新たな高座名が告げられると、とむは「ちょっと待ってください。すごい名前ですね」と驚きの表情。名付け親はとむに好楽を紹介した春風亭小朝(67)で、「満員の観客を最高の笑いで包む人」という願いが込められている。

 好楽は「あらゆる分野の人に好かれる。すごい才能」と愛弟子を褒め、「何をやってもいいから何でも挑戦しなさい。それが生きる道だと私は信じています」と激励。「この子がスターになるのが私の夢でございます」と目を細めた。

 とむは「スーパー落語とか人がやらないことをどんどんやっていきたい。古典落語もしっかりと精進しながら、奇想天外なもので師匠を驚かせたい」と意気込んだ。

 来年7月に両国で真打昇進披露興行をスタートさせ、2024年1月21日には日本武道館で真打昇進披露興行を行う。

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2022年12月6日のニュース