HOUND DOG大友康平が東京公演 初代メンバーの追悼ナンバーも「彼の作った作品をこれからも…」

[ 2022年9月17日 20:41 ]

東京・EXシアター六本木でツアーの初日を迎えた「HOUND DOG」を率いる大友康平
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 大友康平(66)率いる「HOUND DOG」が16日、東京・EXシアター六本木でライブを行った。

 自身の年齢でもある66を、米ロックのヒットナンバー「Route66」に重ねたツアー「Starting again at Route 66」の東京公演初日。「ff(フォルティシモ)」「BRIDGE~あの橋をわたるとき~」など代表曲を交えた渾身のステージをみせた。MCでは大友が「まだ声が出せなくてみんなには苦しい思いをさせるけど、みんなの真剣な眼差しが俺のビタミン剤だから目を離さずいてくれよ」と呼び掛け、大きな拍手をもらっていた。

 今年6月、「HOUND DOG」の初代メンバーでドラムスの藤村一清さんが死去。アンコールでは大友が「一緒にロックンロールを作ってきた仲間として、俺は彼の作ってきた作品をこれからも歌い続けるし、彼が叩いたテイクをまたロックンロールでやっていきたいと思います」と追悼。「彼の豪快なロックンロールなドラミングが堪能できるナンバーを聞いてくれ」と「Funny Face」を披露した。

 17日にも同所でライブを行い、25日には福岡・キャナルシティ劇場で16年ぶりの福岡公演を行う。 

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