落合博満氏 IL入りの筒香嘉智に「内角の球をもうちょっと引っ張れるようになったら」

[ 2022年7月3日 11:30 ]

落合博満氏
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 現役時代に3冠王を3度獲得し、監督としては中日を4度のリーグ優勝に導いた落合博満氏(68)が3日、TBS系「サンデーモーニング」(日曜前8・00)に出演。負傷者リスト(IL)入りしているパイレーツ・筒香嘉智内野手(30)とカブス・鈴木誠也外野手(27)についてコメントした。

 筒香の今季成績は打率・177、2本塁打、15打点。腰部の筋肉損傷でIL入りしているが、1日(日本時間2日)に傘下3Aインディアナポリスの一員として、敵地でのナッシュビル戦に「3番・DH」で出場し、第2打席で左中間スタンドに先制2ランを叩き込んだ。実戦復帰から7試合目での待望の一発となった。一方、鈴木の今季成績は打率・245、4本塁打、21打点で、左手薬指の捻挫でIL入り。6月30日(同7月1日)に傘下3Aアイオワで、コロンバス戦に「3番・右翼」で出場、1カ月ぶりの実戦復帰でいきなり一発を放った。翌1日(同2日)は3打数1安打だった。

 落合氏は、筒香について「内角の球をもうちょっと引っ張れるようになったら、メジャーに上がってくるんじゃないのかなと」と言い、鈴木については「鈴木の方が早いでしょうね、メジャーに上がってくるのは。まして1年目ってこともあるしね」と見解を述べた。

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2022年7月3日のニュース