梅宮辰夫 復活宣言!がん手術から半年「体重も4キロ戻った」

[ 2017年1月7日 05:30 ]

ドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」の完成発表会で高橋克典(左)が披露した書き初めに笑顔を見せる梅宮辰夫
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 俳優の高橋克典(52)、梅宮辰夫(78)らが6日、インターネットテレビ局「AbemaTV」の連続ドラマ「特命係長 只野仁 AbemaTVオリジナル」(7日スタート、土曜後11・00)の完成発表会を都内で行った。

 梅宮は十二指腸乳頭部がんを患い、昨年7月に手術を受けてから会見に初めて出席。以前より少しほっそりとした印象だが、「体調は徐々に良くなっている。がんなので2年間は様子を見ないと本当に大丈夫か分からないそうですが、今は何でも食べられるし、11キロ痩せた体重も4キロ戻ったので大丈夫」と力強く話した。

 手術は約12時間に及び、十二指腸と胆のうを全摘出し、すい臓と胃の一部も切除。同8月に退院し自宅で静養していた。所属事務所によると、現在は定期的に病院で検診を受けているだけで、治療はしていない。

 同作が俳優復帰作で、昨年11、12月に撮影。テレビ朝日で03年から放送された人気シリーズの5年ぶりの新作で、第1シリーズから主人公にトラブル解決の特命を下す広告代理店の会長を演じており、「この物語は私がいなければ始まらない」と胸を張った。高橋が「スタッフとも話したが、梅宮さん以外は務まらない」と太鼓判を押すと、「うれしい限り」と笑顔を見せた。

 前作ではNGを11回出したと明かし、「汚名を晴らさないといけないので、そこそこ必死でした。空っぽの頭にセリフを入れるのがいいので、毎朝3時から(セリフ覚えを)やりました」と役者魂を見せた。高橋は「セリフを完璧に覚えていて、みんなザワザワしてました」と笑顔で称えた。

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