楳図かずおの「赤んぼ少女」は怖いけどせつない?

[ 2009年3月25日 15:12 ]

映画ポスターを囲んでPRするキャンペーンガール。左が小泉みゆき、右が我妻モニカ

 昨年8月から年末にかけて全国で公開され、話題を呼んだヒューマン・ホラー映画「赤んぼ少女」(監督・山口雄大)=原作・楳図かずお(小学館「赤んぼ少女」より)=が、DVD化されキングレコードから25日に発売。24日は東京・文京区のキングレコード本社で2人のキャンペーンガールたちが同DVDのPRを行った。

 同映画は、孤児院で育った15歳の美少女・葉子が、生家である南条家に引き取られるが、自分の居場所を奪った葉子への嫉妬からか、彼女とは姉妹で、病院で死んだと言われている赤ん坊のまま成長できない醜い容姿を持った「タマミ」が古い同洋館に突然現れ、恐怖を巻き起こすというヒューマン・ホラー物語だ。
 そのDVDのキャンペーンガールとして起用されたのが、現在、モデルやイメージガールなどで活躍中の我妻モニカ(21)と小泉みゆき(23)で、2人は「怖い物語ですが、タマミのせつない行動に涙が出たという女性の方も多かった話題の映画がこのたびDVDになりました」と笑顔でPRした。
 初回限定版(税込み6300円)は2枚組で、本編104分に特典映像(「赤んぼ少女」メイキング、初日舞台挨拶、もうひとつのエンディングなど)を収録。通常版は税込み3990円。

続きを表示

2009年3月25日のニュース