那須川天心初タイトル獲得　マイクパフォーマンスはすべった?　ネットで突っ込み相次ぐ

＜世界8大タイトル戦　那須川・アシロ＞アジア王者となり歓喜の那須川（撮影・島崎　忠彦）
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　ボクシング8大タイトル戦の第2日が14日、有明アリーナで行われ、セミファイナルのWBOアジア・パシフィック・バンタム級王座決定戦で同級1位の“神童”那須川天心（26＝帝拳）が、同級2位ジェルウィン・アシロ（23＝フィリピン）と対戦。3－0判定勝ちで初タイトルを獲得した。

　ネットではファンから「天心おめでとう」「天心凄いな。５戦全勝。チャンピオンになっちゃった」などと多くの祝福の声が挙がった一方で、「注目度期待度が高い天心だからこそ、この試合については色々言われそう」と内容については厳しい声もあった。

　大きな注目を集めたは試合直後のリングでのマイクパフォーマンス。「オレの大事な顔に傷つけやがって。顔で売ってるのに…」と語ると、ネットでは「天心クソ滑っててわらった」「天心すべってるやん（笑）」「天心って喋らすとなんでこんな滑るんやw」と突っ込みが相次いだ。

　試合序盤は天心を心配する声が多かった。「天心めずらしくパンチもらってる」「天心これ危ういのでは」などとともに、「アシロ結構やるな。天心大丈夫か」「アシロつよい」と相手の強さを指摘する声も挙がった。

　「相手強いけど飲み込まれてないのが天心の凄さ」「カウンターの速さと正確さは異次元だな」と天心の強さを改めて評価する声も。

　8回までは「判定だとマジで微妙だな」「判定ではヤバそうに見えるんだけど」と依然として心配するファンが多かったが、9回に那須川がダウンを奪うと「これで初王座や！」「こりゃ天心勝ったかな」「天心仕留めろよ」と一気にヒートアップ。

　10回に那須川がまぶたをカットし流血すると「天心の血初めて見た。ちゃんと赤いのね」「カットするの初めてみた」「天心倒す気で行かないヤバイぞ」と最後までファンをハラハラさせた。