ボクシング亀田和毅が「背水の陣」で直接再戦を熱望「負けたら引退!」

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プロボクシング元世界2階級制覇王者の亀田和毅(32=TMK)が17日、自身のインスタグラムを更新し、再起戦でレラト・ドラミニ(南アフリカ)とダイレクトリマッチを熱望し、その試合が実現して敗れれば現役を退くと並々ならぬ決意を示した。
「前回はファンの期待を裏切る試合をした。自分の弱さを露呈した。わがままが通るならアイツとダイレクトリマッチをやりたい。今は親父と原点に戻って自分の弱さと向き合っている。タダでわがままは言わない。負けたら引退!亀田劇場の終焉や。」
和毅は昨年10月にIBF世界フェザー級2位決定戦でドラミニに判定1―2で敗れ、世界挑戦のチャンスが遠のいた。
また、この試合では現場復帰した亀田3兄弟の父・史郎氏がサブセコンドについていた。その後に史郎氏は「(自身が)メインのトレーナーで、やっていこうと思っている。和毅の足らんところも分かってるから。和毅も(今後数年が)ボクシング人生の集大成で最後やからな」と直接指導に乗り出すことを表明している。
和毅は史郎トレーナーとのタッグで、因縁の相手を乗り越えるため「負けたら引退!」と背水の陣で臨む構えだ。
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