井上尚弥　タパレスとの4団体統一戦は12・26に東京開催か　米専門サイト報じる

井上尚弥
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　プロボクシングWBC＆WBO世界スーパーバンタム級王者・井上尚弥（30＝大橋）が、12月26日にWBA＆IBF世界同級王者マーロン・タパレス（31＝フィリピン）と4団体統一戦を行うことを確認したと、12日（日本時間13日）米専門サイトのボクシングシーン・ドットコムが報じた。

　ドミニカ共和国で開催されたWBO年次大会のレーティング委員会で報告されたもので、会場は明かされていないが東京での開催が有力視されている。

　これまで25勝22KOの井上は、今年7月にWBC＆WBO世界同級王者スティーブン・フルトン（29＝米国）に8回TKO勝利し2団体統一に成功。一方、37勝19KO3敗のタパレスは4月にWBA＆IBF世界スーパーバンタム級統一王者ムロジョン・アフマダリエフ（28＝ウズベキスタン）を2―1の判定で下し、一気に2本のベルトを獲得した。

　井上が同一戦で勝てば、2階級での4団体統一となり、スーパーライトとウエルター級で達成したテレンス・クロフォード（米国）に続いて史上2人目の快挙となる。